藍ちゃんといっしょ

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マーケティング/イノベーター理論

イノベーター理論とは、イノベーション普及に関する理論で、商品購入の態度を新商品購入の早い順に五つに分類したもの。


イノベーター(Innovators:革新者)

 :冒険心にあふれ、新しいものを進んで採用する人。市場全体の2.5%。


イノベーターは少人数であり、重視するポイントが商品の新しさそのもので、商品のベネフィットにあまり注目していない。 昨今のネット界隈で例えるならば、YouTubeで十万人に到達したユーチューバー連想していただければわかりやすい。


アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用層)


 :アーリーアダプターは流行に敏感で、情報収集を自ら行い、判断する人。他の消費層への影響力が大きく、オピニオンリーダーとも呼ばれる。市場全体の13.5%。


 アーリーアダプターは新しいベネフィットに注目していて、他の消費者への影響力が大きいことから、新しいベネフィットを自らのネットワークを通じて伝えてくれます。


 アーリーアダプターを例えるのであれば世間一般でいうインフルエンサーというポジション。


イノベーターとアーリーアダプターは合わせても市場全体の16%しかありませんが、この2者まで普及するかどうか、次のアーリーマジョリティ、レイトマジョリティに広がるかどうかの分岐点「普及率16%の論理」とも呼ばれている。


イノベーター理論を覚えるのであれば、16%の理論=

 イノベーター2.5%  アーリーアダプター13.5% と覚えれば良い。


  そこから重ねて普及率を獲得したいのであれば、13.5%のアーリーアダプターを狙えば良い。


 ここまで読んでくださった聡明な読者諸氏ならば何が言いたいのかわ既にお分かりだろう。







アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随層)

 :比較的慎重派な人。平均より早くに新しいものを取り入れる。ブリッジピープルとも呼ばれる。市場全体の34.0%。


レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随層)

 :比較的懐疑的な人。周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をする。フォロワーズとも呼ばれる。市場全体の34.0%。





 前述したイノベーターとアーリーアダプターとの差が僅かに1%と、僅かに少ない、アーリーマジョリティ。この立ち位置にいるのが、残念なことに作家やライター、ブロガーやライバーと呼ばれる私達がいる場所と言える。


 だが、冷静に考えて見よう。 この僅かにな1%の差がインフルエンサーと私達の差なんです。

あと1%頑張れば、アーリーアダプターとイノベーターの領域に手が届くわけですよ。


ラガード(Laggards:遅滞層)

 :最も保守的な人。


 流行や世の中の動きに関心が薄い、あるいは関心がない、市場全体の16.0%。  


 合わせて覚えてたいのが、ベネフィットとイノベーション という用語。

 ネネフィットは、自分への利益  精神的リターンやあるいは金銭的リターン。 メリットと憶えれば良い。



 イノベーションとは、新たな者を生み出し社会に価値を与えるもの。 

 Twitter界隈で言われている、何かと何かの組み合わせ、創造と言ったそう方がわかりやすい。



★ こちら、小説家になろうにてアップしたものです