内観療法
各業界、 経営者や起業家、歴史に名を残していた偉人のほとんどがやっていたセラピーをご存知ですか?
このセラピーをすることで、心の中のモヤモヤやイライラ、漠然とした焦燥感や孤独感や虚無感等、心理的ストレスが緩和され結果を残すことができます。
そのセラピーとは内観です。
この内観というセラピーは一見すると宗教色が強く、洗脳やマインドコントロールといったネガティブなイメージが強く、初めて実施される方にとってはかなり抵抗をおぼえるかもしれません。
ですが、この内観は起業研修にもよく使われるものなので、社会人として就業された方はには馴染み深いものがあるかもしれませんね。
では、その内観というものはどんなものがあるのか?
かんたんにみていきましょう。
まずは一番有名な集中内観。
これは、ある意味非常に苦行です。
主に行われるのは内観研修所という場所。
情報を完全に遮断されて、部屋の片隅に屏風で仕切られたスペースで、朝起きて就寝の時間までおよそ15時間!
自問自答の繰り返し。 ずっと考えつづけなければならない。
考えることは、対象の誰かに対して、【してもらったこと】【やってあげたこと】【迷惑をかけたこと】
この三つについてひたすら自問自答です。
ポイントとしては、相手の立場になって考えることです。
初めは自分の母親からはじまり、両親のこと兄弟のことその他、身の回りの人達のことを上記の三つのテーマに分けて考えます。
この作業を一週間繰り返すというものです。
もちろんこの期間中、お世話をしてくださる係のものが何時間かおきに話しを伺いに来ますし、三食はキチンと用意してくださいます。
そして、この集中内観をもう少し簡略化し、日常でできる日常内観。
こちらは日常的に行うものであり家事の合間や通勤時の電車の中、単純な作業をしているときに行うものなのですが、やることは集中内観と一緒。 自問自答の繰り返し、考えるだけです。
内観は、もう少し簡単にいえば瞑想といったところでしょうか。客観的に自分を見つめ、答えを見つけるというものです。
心の病を患っている方や、対人関係で悩んでいる方、そのほか、自分を成長させたいという人にオススメです。
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